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西園淳個展「ambiguous lovers」

studioJ 2007年1月の展覧会として、西園淳個展「 ambiguous lovers 」を開催いたしました。西園は以前から「water level 」=「モノの輪郭が呼吸するような感覚」を中心に置き、繊細な作品を制作してきました。今回の展覧会タイトル「 ambiguous lovers 」 (曖昧な恋人達)のテーマは「架空の部屋」で、そこに住んでいる住人の身の回りにある モノや部屋の光景、部屋から見える風景を制作します。 出展作品はアンティークスプーンと銀を使った作品、温度計と磨りガラスを用いた立体作品、フェイクファーを用いた平面作品、ポラロイドの写真作品などで す。


作家コメント
多分、目の前にある作品は物語性をふくんだような雰囲気を持っただけの存在なのだろう。 私は、その雰囲気だけの物語をもっと知りたい。
今はそんな気持ちで制作をしています。
Atsushi NISHIZONO

 fog snow J