「Schumuk2(シュムック2)“JEWELLERY HYPERREAL―ジュエリーはいかにしてハイパーリアリティの世界へ移れるか?“」4月26日~5月24日

studio J 展覧会のお知らせ 

 studio Jに於ける4月からの展覧会として、“JEWELLERY HYPERREAL―ジュエリーはいかにしてハイパーリアリティの世界へ移れるか?“を、スーザン・ピーチ率いるプロジェクトであるSchumuk2(シュムック2)により開催いたします。出展作家はウォルフガング・シュテーレ、マルティ・ギセ、インガ・クネルケ、The Simple Society、
スーザン・ピーチです。

今回の展覧会では、スペインのデザイナー、マルティ・ギセのアイデアによる2012年と2013年に行われたドイツでのワークショップで制作された作品の一部を紹介します。彼は、「ジュエリーの目的は-現実ではなく-イメージになることだけであり、その意味では、実際に作られなくても存在することができる」、「そこらじゅうで見かけるのに、誰も着ないオートクチュールのようなもの」、そして「ジュエリーは、素材と手仕事の領域を超越すべき」であり、「美容整形やテキスト、写真や動画のイメージや図像、構図に収められるものすべてであり得る」(シュムック2刊行「HOCHsitzen」2011より)と述べています。

20世紀の特徴はシミュレーションです。情報技術やデジタルネットワーク、遺伝子の研究等における技術の進歩によって、本物と偽物、オリジナルとシミュレーションの境界があいまいになりました。この現実と虚構の融合は「ハイパーリアリティ」とも呼ばれ、ハイパーリアリティとは、現実に存在しない、むしろそのものらしさのイメージ、アーティストの想像力によって誇張、理想化された実存するオブジェクトのイメージのことも指します。今回の展覧会ではこのような変化に注目し、特に、ハイパーリアリティの登場は、人間の装飾に対する欲求にも影響を及ぼすか?ジュエリーという概念に対し、ハイパーリアリティの存在がどんな意味を持つか?ジュエリーはハイパーリアルな存在になりうるか?という問いに取り組んでいます。この展覧会の一環として、シュムック2は、スーザン・ピーチとアンネ・シュレーン博士が行った一連のインタビューを収めた新たなカタログを出版します。
スーザン・ピーチは、ドイツと日本を拠点に活動するドイツ人ジュエリーアーティストであり、またキュレーター、エディターです。1997年以降、インターナショナルなアーティスティック・プログラムであるシュムック2の活動を続けています。www.schmuck2.de
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展覧会名: “JEWELLERY HYPERREAL―ジュエリーはいかにしてハイパーリアリティの世界へ移れるか?“
作家名 :  ウォルフガング・シュテーレ、マルティ・ギセ、インガ・クネルケ、
The Simple Society、スーザン・ピーチ
開催期間:  2014年4月26日~5月24日 午後1時から7時 水曜~土曜
レセプション:4月26日午後6時~8時
開催場所: studio J 〒550-0013 大阪市西区新町3-14-8
      T/F 06-6110-8508 c-jin._gi@wine.plala.or.jp
     http://studio-j.ciao.jp

Horeb_rs
Wolfgang Stehle “ Horeb” video (2sec.loop),2012

Rabit_hole
The Simple Society
”Rabbit hole” (Ring), mirror 2012

Assisi
Wolfgang Stehle
“Assisi” wood, color 2012