泉洋平 個展「新鋭作家選抜シリーズ展Vol,9」

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studioJにおける2009年1月の展覧会として、新鋭作家選抜シリーズ展Vol,9「泉洋平展」を開催いたしました。 新鋭作家選抜シリーズ展は、大阪アーツプランニングの企画により、西区周辺の5箇所のギャラリー、及びカフェで作品展を開催するものです。 9回目を迎える今回は、ART HOUSE とstudioJのほぼ同時開催となります。 泉洋平の今回の展示は、初めて撮影されたという競馬の写真を絵に起こし、それを連続させて壁面を飾り、あたかも馬が駆け抜けるような空間を提示しました。
作家コメント

『点と線の境界線』
どこからが点でどこからが線だろうか。

私たちがどのように近似と差異を汲み取り、連続性と固有性を判断するのだろうかと考えます。普段はいとも容易く矛盾なく処理されるであろう出来事の細部 を覗こうと思ったのです。そういった意味でこの作品の全体像を、頭の中でせめぎあう多義図形のようなものとして私は制作しました。そして、創作されたもの であるけれど、一枚の写真を撮った時に起こりうる偶然の提案でもあるのです。

私の制作は、視覚構造を通して人間の内側の見えない構造的なものについてと、外側である身の回りの環境や風景についての体験、考察、制作の繰り返しを基に自分が理解し人に伝えていくためものではないかと思います。